商品サービスが良くても売れない
この商品サービスは、最高だ!絶対に喜ばれるぞ!と自信をもって売り出したのに、売れない・・ということがあります。
この時、「もっと商品を良くしなければ!」とさらに商品を磨こうとしてしまいがちです。
でも、売れないのは、商品に魅力が無いからではなかったりします。
売れるかどうかはマーケティング次第
商品サービスが売れる時というのは、その商品サービスを「欲しい」と思っているお客様に、ちゃんと情報が届いているからです。
「欲しい」と思ってもらえないものは、どんなに良いものでも売れません。
どうやったら「欲しい」と思ってもらえるかを考える時、ついつい商品サービス自体に目が行きがちですが、本当に必要なのは「マーケティング」です。
マーケティングは、簡単に言うと「欲しいと思っている人に適切に届ける戦略」で、これがうまくいけば売れ続ける仕組みが作れます。
例えば、砂漠の真ん中で喉が乾いていて、水が欲しい!と思っている人に、水を案内すれば喜んで買ってくれますよね。
同じように、「こんな商品サービスあったらいいな」と思っている人に案内すれば、売れやすくなります。
このように、マーケティングの考え方を学び、戦略的に「欲しい」と思ってる人に届けることが必要なんです。
マーケティングの3ステップ
マーケティングは3つのステップで行います
- 市場調査
- 宣伝広告
- 効果検証
この中でまず最初にやるべき大事なことは、①の市場調査です。誰に売るのか、その人はどこにいるのか、そもそも欲しいと思う人がいるのかどうか?などを調べることです。
ここをちゃんとやらないから、誰が欲しいと思ってくれているかが、分からないんですね。
市場調査をしないまま②の宣伝広告だけを闇雲に頑張っても売れません。誰に向けてのメッセージなのかが決まらないと、誰にも振り向いてもらえないからです。
そして、宣伝活動をしたら③の効果検証で、反応がとれたかどうかをきちんとみることが重要。反応の良し悪しを見て、改善していきましょう。
マーケティングは難しくない
マーケティングというと、難しいという印象があるかもしれませんが、中身はシンプルです。
理論書などでは難しく書いてありますが、今はネット上にわかりやすい解説や、事例などもたくさんあります。
まずはマーケティングの流れを勉強してみてください。そして出来ることからはじめて、試してみれば、だんだんと分かるようになります。
マーケティングが分かってくると、発信するメッセージが変わってきます。表現が変わってきます。より「欲しいと思ってくれるお客様」に刺さる内容に変化してきます。
そして、適切に発信できるようになると、売れ方が変わってきます。
欲しい人に商品サービスをお届けできるように、試行錯誤を繰り返してみてください。きっと売れるようになります。
まとめ
商品サービスが売れないのは、商品が悪いからではありません。
欲しいと思ってもらえる人に、情報がちゃんと届いていないだけです。
マーケティングを勉強して、本当に欲しいと思っているお客様に商品サービスを届けていきましょう!
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