コンセプトの意味わかりますか?
コンセプトって聞いたことがあると思いますが、分かるようで分からない言葉ですよね。
辞書を引くと、「概念。企画・広告などで、全体を貫く基本的な観点・考え方」と書いてあります。
ざっくりと噛み砕いてみると「全てがブレないような一貫した考え」のことと言えます。
要するに、「一貫してこれをやります」というのを表す言葉がコンセプトです。
理念とコンセプトの違いは?
コンセプトと混同されやすいのが「理念」ですが、理念は、コンセプトより深い部分にあるものです。
「なぜそれをやるのか」を表したものが理念であって、その中身は、ミッション・ビジョン・価値観など、全ての土台となるものです。
ひとりビジネスでいえば、「なぜこのビジネスをやるのか」を語るのが理念。その理念の上で「どうやるのか」を語るのがコンセプトです。
ビジネスの上でのコンセプトは
ビジネスのコンセプト(事業コンセプト)は「そのビジネスを貫く軸は何か」を表すことです。
例えば、スターバックスのコンセプトは「家庭でもなく職場でもない第3の空間」です。
その一貫した考えのもと、店作りや、サービス構築をしています。どういう軸で一貫性を持たせるかを見事に表していますよね。
あなたのビジネスは、どんな軸があり一貫性を持っていますか?
ひとりビジネスのコンセプトは?
ひとりビジネスで語るべきコンセプトの中身は「誰に、どんな売りで、どんな良いことを提供する、誰なのか」を表現することです。
ひとりビジネスでは、サービスを提供するのは「あなた自身」なので、あなた自身が何者かを表すのがコンセプトになります。
これを言語化して、15秒ぐらいで語れるものにしておくことです。
コンセプトがあるとブレない
コンセプトを設定して語れるようにしておくと、サービスを提供する際にブレなくなります。
提供するサービスを開発する際にも、コンセプトが明快であれば、ブレない商品を作ることができます。
また、良いコンセプトというのは、お客様に伝わり、それによってあなたが選ばれるようになります。
より伝わる言葉、より刺さる言葉を使ってコンセプトを表現すると、さらにコンセプトを活かせるようになります。
まとめ
コンセプトとは、簡単に言うと「全てがブレないような一貫した考え」のこと。
自分のビジネスのコンセプトを言語化し、伝わる言葉で表現してみましょう。
自分もブレなくなり、まわりに伝わることであなたのことが選ばれるようになります。
これをきっかけに、コンセプトメイキングをやってみませんか?
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