手帳好きの手帳遍歴【フランクリン・プランナーに至るまでの道】

手帳好きの手帳遍歴【フランクリン・プランナーに至るまでの道】道具を使いこなす
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手帳を使うキッカケ

自分から手帳を買って、「スケジュール管理せねば!」と思って使い始めたのは、高校を卒業して就職した時。

システム会社で、汎用コンピュータのオペレーター職だったので、覚えなきゃいけない事が沢山ありました。社内をあちこち移動するので、小さな手帳がいいなと思い、選んだのが「システムダイアリー」という手帳でした。

 
システムダイアリー
 

8穴のシステム手帳で、リフィルもユポ紙があったり、ファイリングのグッズも沢山あって、とても便利でした。(デザインが少々ダサいですが、、)

このシステム手帳をいつも作業服の胸ポケットに入れて持ち歩き、常にメモ取りまくってたので、先輩達にいつもメモしてる奴と思われていて、イジられるときはいつもメモする姿でからかわれていました(笑)

ところが、この会社を辞めた途端に、手帳を使わなくなってしまいました、、

手帳を使わなくても、たいして困らない日々を過ごしていた僕は、すっかり手帳に興味をなくしていました。

が、友達と約束が発生したりし始めて、多少は管理しなきゃいけないかなと思い、Bindexのバイブルサイズのシステム手帳を使い始めました。もうその手帳も無く、写真も無いのですが、当時使っていたリフィルだけは記憶にあります。

見開き2週間で時間軸もない、ただのメモができるだけの週間リフィルです。

ただ時間と場所を記入する程度。しかもろくに予定もないのでほとんどスカスカでした。フランクリン・プランナー的に言うと第2世代の手帳の使い方でしたね。こんな状態がしばらく続いたのですが、転職して状況が一変しました。

転職した先は、デザイン事務所。僕はデザイナーとして修行しながら仕事をすることになりました。

徐々に仕事を任されるようになって困ったのが、スケジュール管理。

いくつものプロジェクトが並行して動くので、締め切り日や入稿日などをチェックしておく必要があります。同時に、1日の作業時間の配分なども考えないといけなくなりました。

取り急ぎ、手帳が必要だと思い、文具屋へ。

スケジュールだけでなく、いろんなメモも必要なので、大きめのA5サイズのシステム手帳を買いました。このバインダーは壊れて処分してしまいました。

この時選んだスケジュールはこれ

いわゆるレフト式。能率手帳のフォーマット。

これの左側にスケジュール、右側でプロジェクトの管理をしていました。

でも、もっといい方法は無いのかな?と思い、本屋に行き手帳術なるものを勉強しはじめました。

これが僕の手帳沼のはじまりです(笑)

手帳術の本にハマり、フランクリン・プランナーに出会う

その時、初めて読んだ本がこれ。

懐かしいです(笑)

長崎さんはシステムダイアリーをバリバリ使いこなしていらっしゃるので、どの章もおもしろく、何度も読み返した記憶があります。そして、この本がキッカケでビジネス書沼にもハマり、特に手帳術関連の本は片っ端から読み漁りました、、

そして衝撃を受けたのがこの本。

この本でフランクリン・プランナーの存在を知るわけです。

まぁ、衝撃を受けました。なんだこのシステマチックな手帳は!まさにシステム手帳じゃないか!ということで、まずはカタログを取り寄せ、ワクワクしながら、カタログに見入っていました。

そして、同時にこの本に出会います。

これ、後に大幅改定されて、後に「TQ」として出版されました。

これらの本とフランクリン・プランナーに出会って、スケジュール管理だけしていてもダメなんだ、、ということに気づき、生き方を考えるようになりました。

ちなみに、この時注文したフランクリン・プランナーは今は無きmini6穴サイズのハンディサイズというものでした。

ここからどっぷりとフランクリン・プランナーにハマり込みます。

とはいえ、まだまだいろんな手帳に浮気してしまいます、、(^^;

mini6のフランクリン・プランナーを使いながら、このサイズならもっと小さなものが良いかもしれないと思い手にしたのがこれ

いわゆる能率手帳です。しかもゴールド!

ポストイットを使ったTF式手帳術も知ってしまったので、実践してみようと手にしました。

ところが、僕には小さすぎて、やっぱり大きい手帳にしようと思い、やっぱりフランクリン・プランナーに戻り、コンパクトサイズのものを手に入れました。

当時のバインダーの写真がありました。たしかデザイナーというシリーズだったと思います。

デザイナーバインダー
デザイナーバインダー
デザイナーバインダー

コヴィーと合併前なので、まだバインダーにはFranklin Questと書いてあります。

32mmリングのなかなかゴツい手帳でかさばりましたけど便利でした。いまでも実家にはあると思います。これを手にしたのが1997年。この手帳と共に仕事に勤しんでおりました。毎日弁当箱のような手帳を持ち歩き、変わった奴に思われていたことでしょう(笑)

まぁ、価値観の洗い出しなど、ちゃんとできていませんでしたが、、それでも毎日タスクリストを作って1日を過ごすだけでも生産性は随分上がっていました。

ちなみに仕事のプロジェクトの管理は、独自にリフィルを作って管理しつつ、机の前にプロジェクトのスケジュール一覧を張り出していました。(当然このあたりは写真が無いです、、)

そして、随分長い間この体制でやってきたのですが、独立してフリーになり、忙しかったり暇だったりしているうちに、はたまた手帳熱が上がってきまして、、

手帳の浮気ゴコロが出てき始めた時、コヴィー社の手帳の存在を知ります。

結局手に入れることはなかったのですが、1週間ベースのレイアウトに、役割と書かれた欄があるフォーマットはなんとも魅力的に見えました。

もうネット上にも写真が見当たりませんね、、

この考え方と、フランクリン・プランナーの考え方が一緒になればいいのになぁ、、と思っていたら、本当にフランクリンクエスト社とコヴィー社が合併してしまいました。

どう変わるんだろうと思っていたら、1週間コンパスなるものが登場しました。

なるほど、これで1週間の役割のバランスを取るんだな、ということは理解できました。

ところが、この1週間コンパスだけでなく、「ミッション・ステートメント」なるものを書きだそうと来ました。なにそれ?

価値観とミッション・ステートメントって何がちがうの??と随分悩みました。7つの習慣で言っていることとTQで言っている価値観はなにが違うんだろう、というところでつまづき、しばらく手がつけられませんでした。

ようやく理解でき、なんとか書くことができましたが、個人的には結構難航しました(^^;

そして、ようやくここに収まったかと思いきや、手帳というツールの沼からはなかなか抜けられません(^^;フランクリン・プランナーで落ち着いたかと思いきや、ふとしたことから手帳を使わなくなってしまいます。

iPhoneの登場で状況が一変

そう、iPhoneです。

iPhoneの登場は、まさに理想の手帳の環境に思えました。

いつでも傍にあって、アプリもたくさん。スケジュールも1DAY、1WEEK、1MONTHと同じ情報がいろんな角度で見られる。そして、TODO管理もアプリが沢山あって、これに勝る環境なんてないでしょう!!

と、思えました。

少なくとも、その時はそう思いました。

が・・・。

やっぱりうまくいきません。

当時はまだまだスマホに慣れなかったというのもあるでしょうけど、入力し忘れてたり、入力間違えて1日ズレてたり、、はたまた、アプリの機能が良すぎて、日程を簡単に移動できたりするもんで、うっかりずらしてしまったり、、

なんせ、書かないから、スケジュール入れたこと自体を覚えていません。いつ入力したのか、どのシチュエーションで入力したかもわかりません。急いで入力したのか、じっくり入力したのかもわかりません。

そう、文字で書くと、ある程度こういう情報を汲み取れるんですけど、入力してデータ化されると、残らないんですよね、、こういうアナログな情報が。

ということで、あっさりiPhoneでのスケジュール管理をやめてしまいまして、また紙に戻ってきました。

デジタル管理の挫折から再び紙の手帳の冒険へ

このときに、すんなりフランクリン・プランナーに戻ればいいものを、あれこれ冒険していまします(笑)

詳しく書くときりがないので代表的なものを紹介しますと、

ご存知、佐々木かをりさんのアクションプランナー。タスク管理をやめてスケジューリングしようというのは理にかなっているのですが、タスク管理がメインの僕には合わず、、

そしてこちらも有名

かなり売れているジブン手帳。これも使い方が明確で、スケジュール管理とライフログをうまく取れるので、なかなか便利です。

でも、僕はどうしてもデイリーでタスク管理をしたいので、あえなく挫折。

そして、こちら

かの有名な「和民」の渡邉美樹氏プロデュースの手帳。これはかなり理想に近かったのですが、デイリーにタスク欄が無いのでやっぱり物足りず、、

つぎにこちら

Amazonにはもう古いのしか載ってませんが、、今は公式サイトで直販されてます。
「GMOインターネット株式会社」の熊谷正寿氏プロデュースの夢手帳☆熊谷式。

これはかなり理想に近かったです。使い方が細かく定められていて、この通りにやればうまく使えます。

が、タスク欄に「誰に」という欄があったり、リーダー向けになっているというか、社長自身が使いやすいようにデザインされているので、この欄が邪魔な人も多いかもしれません。そのせいでタスク欄が狭い狭い、、

でも、この手帳の考え方は本当に素晴らしいので、僕も今の手帳術に取り入れています。

あれこれ冒険しても、たどり着くのはいつもこれ。

一番最初に衝撃を受けて使い始めたフランクリン・プランナーに戻ってしまいます(^^; 
なんだかんだ言って、もう23年以上使っているので、この使い勝手の良さからは離れられないようです。

そして現在

2020年に入って、いろいろ環境が変わってしまったので、手帳を持たない生活をしてしまいましたが、漢字が書けなくなった問題が発生して(笑)紙媒体にもどり、現在、フランクリン・プランナーのバインダーに、オリジナルデイリーの1日2ページのオーソドックスなスタイルに落ち着いています。

これがとにかくかさばるし重い。パソコンも持ち歩いているのでリュックはパンパンでが、結局フランクリン・プランナーに戻ってしまうのでした、、

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