自分の商品・サービスを売ろうと思ったら、まずは集客しなきゃいけないですよね。
集客に関する情報は、たくさん出回っていますし、ある程度テクニックで解決しやすかったりもします。
でも、集客に成功したけど売れないという人も、いるのではないでしょうか。
集客して集まった人は、見込み客です
集客で集まってくれた人は、なんとなく興味をもってくれた、見込み客です。厳密に言うと、見込み客になってくれる可能性のある人というレベルです。
街で、チラシやティッシュを渡されることがあると思いますが、受け取ったとたんに売り込まれたら、ドン引きしますよね。
ところが、ネット上でのマーケティングでは、これをいきなりやってしまう人がいたりします。
ちょっと興味をもっただけなのに、その人からいきなり売り込まれたらドン引きですよね。
大事なのは信頼関係です
まずは、こちらの話を聞いてもらう体勢になってもらわないと、なにも伝えようがありません。
そのためには、あなたと見込み客との間に信頼関係を築くことです。
マーケティングでは、「集客→教育→販売」という流れになりますが、一番重要なのは「教育」(信頼関係を築く)です。
ここをおろそかにしてしまうと、どんなにいいサービスであっても伝わらないので売れません。
恋愛に例えてみると、どれだけたくさんの人に出会うか(集客)より、プロポーズするとき(販売)よりも大事なのは、デート(信頼関係を築く)ですよね。出会っていきなりプロポーズすると、間違いなくドン引きされるでしょう。
信頼関係を築くことに注力しよう
見込み客としてあなたに興味を持ってくれて、コンタクトできる手段を得たのであれば、とにかく信頼関係を築くことに注力しましょう。
見込み客に有益な情報や、あなたの専門分野の知識を余すことなく提供し、自己開示をして自分を知ってもらうことなど、あらゆる手段を使って、あなた自身のこともよく知ってもらいましょう。
ネットを通じて出会っても、リアルに出会っても、信頼関係ができるまでのプロセスは同じです。相手の顔を思い浮かべながら、相手を想ってメッセージを届けていきましょう。
オファーはタイミングをみて
見込み客からメッセージを頂いたり、問いかけに対してアクションしてもらえるようになると、かなり興味を持ってくれている証拠です。
コミュニケーションが成り立つようになれば、信頼関係も深まっていきます。
ここまできてはじめてオファーできると思った方がよいです。
適度に興味付けをしながらタイミングをみてオファーしていきましょう。
ビジネスは信頼関係がすべて
当たり前ですが、ビジネスは信頼関係がすべてです。
ネットを使ってマーケティングしていると、ついついテクニックやツールの利便性によりすぎてしまい、この大事な点を忘れてしまいがちです。
集客はあくまで出会いであり、興味をもってもらったに過ぎません。そんな人にいきなり売り込むことがないよう、しっかりと信頼関係を築いてから、オファーしていきましょう。
逆に言うと、信頼関係さえできていれば、少々オファーがまずくてもお客様になってくれる可能性はあります。
「相手は生身の人間だ」ということを常に忘れないように、しっかりと信頼関係を築いて、ビジネスを成功させてください。
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