パーソナルブランディングに挑戦しよう
自分自身をブランド化することをパーソナルブランディングと言います。
「誰でも良い」ではなく「あなた」にお願いしたいと言われる状態になることです。
この時、勘違いしてはいけないのは、「自分を大きく、良く見せる」ことがブランディングではないということ。
よく見せるのではなく、自分のことを「正しく、かつ魅力的に」理解してもらうことです。
決して、虚飾してより大きな自分を作ることではないということを理解しておきましょう。
ブランディングとは
ブランディングというのは、自分とお客様の間でイメージを共通して認識させることです。
自分の「こういう風に思われたい」イメージと周りが思うイメージを同じにするということです。
つまり、あなたは〇〇な人ですよね、と言われ、それが自分のイメージと合致することです。
自分の専門性や強みを適切にアピールして、ブランド化してみませんか?
ブランド化できると何が良いの?
〇〇といえばあなた、と思われるようになると、他の人よりも信頼を得やすくなります。
信頼されて選ばれるので、価格だけで判断されることがなく、価格競争に巻き込まれることがなくなります。
信頼がベースになるので、紹介されるなどして、他の分野の人たちとの交流が生まれやすくなります。その結果、人脈が広がります。
〇〇といえばあなた、と指名される機会が増えるので、あなた自身のモチベーションが上がります。
このように、自分がブランド化できると、良いことが多くあります。
ブランド化のデメリット
メリットがあれば、デメリットもあります。
自分自身がブランド化しているので、全部自分でやらなければならないことが多くなります。ひとりだと、できることに限界が出てくるので、ビジネスに限界ができてしまうかもしれません。
また、イメージが一度固定されると、そこから逃れられなくなり、他のことをやろうとすると足かせになってしまうこともあり得ます。
個人をブランド化しているので、一度信頼を失ってしまうとダメージが大きい。
デメリットも理解した上で、ブランディングしよう。
ブランディングのやり方
まずは、自分の専門性や強みを洗い出して、自分の得意を明確にしましょう。
次に、誰にブランドとして認識されたいかというターゲットを決めます。
そして、自分が伝えたい世界観や実現したい価値を表現するメッセージを作り、なぜ自分が価値を提供できるのかというストーリーを語れるようにします。
それらをもとに、ネットなどで発信をすることです。
まとめ
自分をブランド化するパーソナルブランディング。
これからは個の時代。
自分をブランド化して、適切にターゲットに選ばれる存在になろう。
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