集客だけで満足してませんか?
「集客さえできればうまくいく!」わけではありません。集客で集まってくれた人全員が、あなたのお客様になってくれるわけではないんですよね。
数は集めてみたけど、成約につながらない・・それでは売り上げになりません。きちんと成約して売り上げにつなげるように、戦略的に動きましょう。
その流れを解説してみます。
まずはフェーズを分けよう
認知→集客→教育→販売と、それぞれフェーズを分けて考えましょう。
フェーズごとに、お客様の意識が違うので、それぞれのフェーズで伝えるべきメッセージは変わります。
それぞれのフェーズに合わせて効果的にメッセージを伝え、効率的に売り上げにつなげていきましょう。
それぞれのフェーズでやるべきことを解説してみます。
認知フェーズ
まずは、SNSであなたの存在を知ってもらうことが認知フェーズ。
SNSで興味を惹いて、あなたがだれで、どんなことをやっているのかを伝えます。
ここでは、主に価値のある情報を提供して「いいアカウント」だなと思ってもらうことが先決。
情報を提供しつづけ、複数回触れてもらうことで、このアカウントが「あなたである」ことを認知してもらうわけです。
認知フェーズでは、情報の内容だけでなく、SNSのプロフィールも大事なので、整えておきましょう。
集客フェーズ
あなたの価値を感じてもらえるようになったら、具体的に集客していきます。
ここでいう集客とは、SNSの外に移動してもらうことで、具体的にはLINEやメルマガなどに登録してもらうことです。
投稿から誘導して、あなたのメディアに来てもらい囲い込みます。ここに来てもらえれば、あなたの方から積極的に情報を送ることができるようになります。(これをリスト取りとも言います)
ここに来てくれるひとは、あなたの話をもっと聞いてくれる人です。あなたが直接送るメッセージを読んでくれる可能性が高い人が集まってくれるわけです。
ここまでが「集客」になります。
教育フェーズ
ここでは、あなたに興味を持ってくれた人たちと信頼関係を築いていきます。
SNSでは伝えられない情報をお伝えし、よりあなたのことを知ってもらいます。
あなたのことを信頼してくれれば、ビジネスの話も聞いてもらえるようになるので、あなたの商品サービスのことも伝え、それがどんなものかもお伝えしていきます。
ここで初めて、あなたのビジネスに興味を持ってもらうことができます。
集客フェーズまでは、商品のことをアピールしてもあまり興味を持ってもらえませんが、このように適切に教育を施せば、商品サービスに興味を持ってもらえる可能性がぐんと高まります。
販売フェーズ
あなたと、あなたの商品に興味をもってくれたところで、「この商品いかがですか?」とオファーします。
そこで、反応してくれた人に、はじめて販売の案内をするわけです。
興味ある、欲しいかも、と思ってくれている人なので、案内しても嫌がられることはありません。
あとは、その人に丁寧にご案内すれば良いだけです。興味を持ってくれている人だけに伝えるので、成約する可能性はかなり高くなります。
まとめ
闇雲に人を集めることだけに集中していても、肝心の売り上げにつなげることはできません。
戦略的に、お客様と関係を深め、信頼してもらってから、成約につなげていきましょう。
SNSを使っても、相手は「人」なので、どこまでも、お客様を大事に丁寧に対応していけば結果につながります。
お客様のステージに合わせたメッセージを送り、信頼してもらってから、気持ちよく売っていきましょう。
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