「強み」ってそもそも何でしょう?
自分の強みというのは、あなたには当たり前にできるけど、他の人はなかなか真似できないことで、かつ、それが見込み客に好まれる特徴のことを言います。
ポイントは「見込み客に好まれる」というところです。
自分が「これが強みなんだ」と言っても、誰に「それ良いね」と思ってもらうかによって、強みとしてアピールできることが変わります。
3つのステップ
自分の強みを見つけるには、
- 誰に好かれたいのかを先に考え、その人のことをよく知る
- その上で、あなたが得意なことを考える
- 他人にはなかなか真似できないことを考える
この順番で考えることであなたの強みを見つけることができます。
①誰に対しての強みなのか?
一番大事なのは、誰に好まれたいかということをきちんと見据えておくことです。
ターゲットとなる人=見込み客のことを知らないと、強みは見つけることはできません。
強みをアピールしたいその人(見込み客)は、何を求めているんでしょうか?その人のこと、どれだけ知ってますか?
これをちゃんと見据えておかないと、誰にも伝わらないものになってしまいます。まずは、しっかり「誰に」好まれたいのかを決めましょう。
②あなたが得意なことを考える
ここでいう得意なことというのは
- 見込み客が魅力に感じることで
- あなたが得意なこと
- 頑張らなくても自然にできること
というものです。
あなたが特に気負わなくても出来ることで、見込み客が魅力に思うことを考えてみてください。
例えば、見込み客となる人は、ブログが更新できなくて悩んでいる人だとします。どうすればブログの更新を続けられるのか知りたい人です。
あなたは文章を書くのが楽しくて、自然とブログを更新できる人だとします。
こうなると、見込み客からすると、あなたが自然にブログを更新できるのはなぜか、やり方があるのなら知りたいと思い、あなたに魅力を感じますよね。
このように、あなたが得意で気負わなくてもできることを考えてみましょう。
③他人にはなかなか真似できないことを考える
次に、あなたが自然にできることで、他の人にはなかなか真似できないことを考えていきます。
この時、一つのことだけだと、突出したものを見つけるのは難しいかもしれません。
そこで、あなたの得意なことを掛け合わせてみると真似されにくくなります。
あなたが得意で、特に頑張らなくてもできることって一つに限らないと思いますので、掛け合わせてみましょう。
例えば、見込み客となる人は、ブログが更新できなくて悩んでいる人だとします。
あなたは文章が得意で、実は人の話を聞くのも好きで、何時間でも話を聴ける人だとします。
こうなると、ブログの書き方を一方的に教えるだけでなく、悩みを深く聞き出すことで、さらにピンポイントでアドバイスができるかもしれません。
悩みを深く聞き出し、ブログの書き方も教えられるとなると、なかなか真似されないのではないでしょうか。
このように、自分の得意を掛け合わせれば、あなたにしかない「強み」を見つけることができます。
これは、そのままビジネスのコンセプトに昇華することもできますよね。
これがあなたの強み
ポイントは、とにかく、最初に「誰に」好かれたいかを決めてから考えることです。
3つのステップの順番で強みを考えていけば、ターゲットに刺さり、あなたを際立たせる強みを見つけることができるようになります。
強みが見つかると、ビジネスに活用できるだけでなく、いろんなところで動きやすくなるので、是非強みを見つけて下さい。
強みの活かし方
魅力的な強みは人を引き寄せます。積極的にアピールして、好かれたい人に寄ってきてもらいましょう。
強みを根底にコンセプトをつくり、ビジネスを構築すると、活躍の場が広がり、ビジネスもやりやすくなります。
さらに、強みを最大限に活かすことで、自信がもてるようになり、輝ける存在になれます。
強みを活かして、ぜひ活躍の場を広げて下さい。
まとめ
強みを見つけるには、誰に好かれたいのかを先に考え、あなたにできて他人にできないことを考るという流れであなたの強みを見つけましょう。
こうして見つけた強みを、どんどん磨いて、最大限に活かしましょう。
強みを活かして、輝ける存在をめざし、活きいきとビジネスをやっていきましょう!
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