安売りしちゃってませんか?
ひとりでビジネスをする以上、小銭稼ぎをしていては回りません。商品作りからサービス提供、事務処理など全部自分でやらなければならないので、しっかり利益をとることを考えなければなりません。
ひとりだからこそ、自分の持つ知識・スキルを活かせる商品を作り、安売りしないようにしましょう。
「自分なんてこんなもんだから・・」などと自分をみくびらないでください。それは自分自身に対して失礼ですよ。
自信をもって商品を提供して、しっかり稼いでいきましょう。稼ぐことは、悪いことでもなければ、卑しいことでもありません。
よそより高くできない、は間違い
全く同じものを売るのであれば、価格競争になってしまいますが、あなたの商品は、誰かの丸パクリでしょうか?決してそうでは無いはずです。
それに、似たような商品でも、あなた独自の付加価値をつければ価格は上げられます。ここで言う付加価値とはおまけのことではなく、単体の商品だけでは与えることのできないサービスを付け加えようということです。
一つの小さな商品自体を売るのではなく、それが「含まれる」サービスを作るという視点を持つことです。
その商品を最大限に活かしてもらうためには「これも必要」という考えで、その商品から広げるという感じです。
お客様第一の目線が大事
売れる商品、喜ばれる商品を作るには、「どうすれば、お客様を最高に喜ばせることができるか」を考えることです。
お客様は、その商品を買うことで、より良い未来を期待しているわけですから、いかにそこに近づけてあげられるかを考えるわけです。
この目線で考えると、安い商品ひとつだけで満足させることはできないはずです。必然的に付加価値をつけるという考えになります。
その付加価値の部分の値段を加算すれば、自然と価格は高くなり、利益も増えます。
お客様は安いから、あなたの商品を選ぶわけではないですし、その基準で選ばれるようなビジネスは、ひとりビジネスには向きません。
お客様は、より良い未来を得られるかどうかで選ぶわけですから、それだけのサービスを提供できるように商品作りをすれば良いわけです。
また、価格の安さだけを重視する人は、そもそもお客様にしなければ良いのです。決して上から目線ということではなく、その基準の人と関わると、お互いに幸せになれないからです。
提供できる価値を最大化しよう
あなたの持つ知識とスキルは、決して安くありません。それらを身につけるために、どれだけのお金と時間がかかっているでしょうか?
考えたことないかもしれませんが、そこにはかなりコストがかかっているはずです。
あなたが培ってきた知識とスキルは、必要な人から見れば、とても魅力的なものです。それを、「どうすればお客様により良く提供できるか」に頭を使いましょう。
すでに魅力的に見えるあなたの知識とスキルを、どうやって提供すれば、より良いものになるかを考えれば、あなたの持つ価値を最大化することができます。
自分のもつ力を最大限に活かして、価値を最大化して、お客様に最大級に喜んでもらいましょう。
あなた自身が商品です
この考え方で商品を構築していくと気づくのが結局商品は「あなた自身」であるということです。
知識やスキル以上に、あなたの振る舞いや、お客様を思う心がもっとも価値のあるものとなってきます。
どこまでも、お客様のことを最優先に考え商品を提供することが大事です。その心を持ち続けてください。
あなたという人間は、決して安物ではありません。
あなた自身の持つ力の全てを発揮して、お客様に喜んでもらい、気持ちよくお金をいただきましょう
まとめ
たった一つの安い商品でお客様を満足させることはできません。
お客様をどれだけ満足させられるかを一番に考え、そのための商品構築をしていきましょう。
あなた自身の力を最大限に発揮すれば、必然的に価格は高くなり、利益も大きくなります。
最後は自分自身が商品だということを忘れず、持てる力を発揮して、お客様に最高に喜んでもらい、気持ちよくお金をいただきましょう。
ひとりビジネスでは特に欠かせない考え方です。
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